ユーザーは、LINEのトーク画面で[予約画面を開く]を選択することで、メニュー選択 の画面が表示され、予約メニューを選択することができます。
ユーザーには下画像2枚目のように表示されます。
メニューにはいくつかのタイプがあり、タイプによってユーザーの詳細情報の入力項目が異なります。
メニューテンプレートは通常予約メニュー以外に以下の種類があります。
太字で表現した個所は、各メニューにおいて特徴的な要素です。
メニューテンプレートの種類
| テンプレートにあらかじめ設定されている記入項目 (特に表記がない場合必須項目) | 記入必須・任意選択可能項目 | 表示・非表示選択可能項目 | 確認事項 |
新型コロナワクチン |
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| 新型コロナワクチン接種に対応した確認事項↓ |
インフルエンザ予防接種 |
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| インフルエンザ予防接種に対応した確認事項↓ |
職域接種コロナワクチン | 必須項目
任意項目
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| 新型コロナワクチン接種に対応した確認事項↓ |
発熱外来 | 必須項目
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小児予防接種 |
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| 確認事項に小児予防接種の必要性や副反応についての厚労省の文言を記載し、ユーザーが確認する形になっている。 予防接種スケジュールについての記載と、注意喚起を行っている |
実験用テンプレート
予約管理スタッフが予約の動作確認のために活用できる予約メニューです。
予約メニュー作成時にこのテンプレートを選択することで、一般のユーザーから通常の予約とは異なる実験用の予約であると認識してもらえます。
そのため予約管理スタッフは気軽に仕様や設定方法などについて動作確認を行うことができます。
(京都市の場合)このテンプレートで作成したコロナワクチンメニューの予約枠は「京あんしん予約システム特設サイト」には掲載されません。
ユーザー側には以下のように表示されます
メニューの作成
[時間帯予約] > [予約メニュー] で中央下に表示されている[新規作成] を選択します。
メニュー名を入力します。
メニュー名は後からでも変更が可能です。表示される所要時間を選択します。
メニューの内容を完了するのにかかる時間を選択します。たとえばワクチンの接種が15分間で終わる場合は15分を選択します。在庫管理機能のあり/なしを設定します。
在庫管理機能のあり/なしは後から変更できません。ワクチンや検査薬など、予約時間や枠定員が空いていても、在庫数の関係で全体の予約数を制限する必要がある予約メニューがあります。そのような予約メニューは在庫管理機能を活用することで、メニュー全体の一定数以上の予約が入らないようにすることができます。
一般診療やカウンセリングのような、在庫数の概念の存在しないメニューは在庫管理なしに設定しましょう。
テンプレートを選択します。
テンプレートは後から変更できません。[作成] を選択すると、メニューが作成されます。
メニューの編集
[ボード切り替え] でメニューボードを、基本設定ボードと拡張機能ボードに切り替えることができます。
基本設定ボード
編集画面では以下の項目を編集できます。
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表示される所要時間
メニューの内容を完了するのにかかる時間です。ユーザー画面にも表示されます。
合計在庫数
在庫管理機能をOFFでこのメニューを作成すると、この項目は表示されません。
種類を追加することができます。種類は選択肢の中から1つユーザーに選択させることができます。例えばワクチンの製造社や接種回数に応じた種類を設定することで予約がしやすくなります。
また、メニュー全体もしくは種類ごとに在庫数を設定できます。
詳細はこちらをご参照ください。時間帯予約 ③ | 在庫数について | ヘルプページ (botlogy.com)
メニューの公開 / 非公開
メニューを非公開にしておくと、LINE予約・Web予約・予約追加ではそのメニューが表示されません。
非公開でも営業時間や定員・在庫などの設定はできるので、非公開で設定を済ませた後に一般に公開するようにしましょう。 |
説明
メニューの説明欄です。ユーザーの予約画面では画像のように表示されます。
メニューの説明は、予約確定時に送信されるふきだしにも表示されます。
メニューごとの注意書きなどを記入できます。
定員制限
枠ごと、もしくは1日ごとに予約の定員を設定する機能です。ボード切り替えボタンを押すことによって編集画面に移動することができます。
詳しくはこちらをご参照ください。時間帯予約 ③ | 定員制限について | ヘルプページ (botlogy.com)
重複予約
メニューごとにLINEユーザーが送信できる予約数に制限を設けることができます。
重複予約制限では、予約希望日を過ぎた時点でカウントが減少し、再度予約を送信することが可能です。(予約希望日がその時点より将来の予約のみがカウントされます。)
LINEユーザーは重複予約制限に達しているために予約できない場合、予約メニューの送信画面で「予約数の上限に達しているため予約できません」と表示されます。
重複予約制限機能はLINE上での予約リクエストのみ適用されます。WEBからの予約はカウントされません。
予約追加機能に対しても制限なく重複予約機能が適用されます。
セット予約の場合は、1回目分の予約のみカウント(2回目分の予約はカウントされない)されるため、2回分の予約をしていても1回のみ予約したとカウントします。
キャンセル依頼
ユーザーが予約のキャンセルをLINEのメッセージから依頼することを許可するかを設定する機能です。OFFにした場合は電話等で直接キャンセルの依頼を受けることになります。基本設定ボード内では以下の2点を編集できます。
承認設定
キャンセル依頼の自動承認を設定します。自動承認モードを有効化すると、受信したキャンセル依頼がすべて自動で承認され、予約がキャンセルされます。締切設定
予約キャンセルの締め切りを設定できます。予約ごとに締め切り/日ごとに締め切りを選択し、期限となる日時を入力します。キャンセル依頼についての詳細はこちらをご参照ください時間帯予約 ⑤ | 予約のキャンセル | ヘルプページ (botlogy.com)
拡張機能ボード
拡張機能ボードでは以下の内容を編集できます。
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セット予約
セット予約のON/OFF・1回目予約と2回目予約の間隔日数を設定します。
セット予約とは、1回目の予約を確定した時に、設定した日数後の同じ時間に2回目の予約を自動で確定させます。例えばファイザー製の新型コロナワクチン向けのメニューでは1回の予約で21日後の2回目接種の予約までを同時に確定させることができます。
フォーム設定
「フォーム設定」では、予約フォームの内容や記入項目を設定できます。
表示するかどうかと、記入を任意にするかを決めることが出来ます。
設定できる項目は主に以下の7つです。
メニューテンプレートによっては設定できないものもあります。
メールアドレス
住所
生年月日
生年月日の項目では年齢制限を行うことができます。
年齢制限は予約希望日基準で行われます。
例えば、ある予約メニューの年齢制限が満3歳以上で、予約者が4月1日に満3歳以上の誕生日を迎える場合、4月1日以前の時点でも4月1日以降の予約を送信することは可能です。逆に3月31日までの予約を送信することはできません。
年齢の上限及び下限を年齢と学年のどちらかで設定することが出来ます。
性別
診察券番号
記入者と受診者との関係
備考欄
自由にタイトル・注意書きを付けることが出来ます。
事前に症状を記載していただくなど、問診機能として活用いただけます。
それぞれの項目に注意書きを書くことが出来ます
催促メッセージ
まず、「時間帯予約」ページの「設定」ウィンドウにある「受付設定」タブから、催促メッセージ機能をONにする必要があります。
ONにした後は、それぞれのメニューに最大5つまで催促メッセージを設定できます。
催促メッセージにはLINE公式アカウントの push 送信機能を利用します。 LINE公式アカウントごとのプランによってpush送信には月毎の配信上限数があり、配信上限数に達した場合、正常にメッセージが送信されません。 またこの機能は「LINEからの確定予約」のみに対応し、「Webからの予約」や「予約追加機能で追加された予約」、「キャンセル済みの予約」には適用されません。
詳しくはLINE社のプランアップグレードについてのページをご覧ください。https://www.linebiz.com/jp/service/line-OFFicial-account/plan |
メニューの並び替え
公開メニュー左側の並び替えアイコンをドラッグ&ドロップすると順番の並び替えが可能です。
非公開のメニューは並び替えできません。
メニューの削除
メニューを削除しても、そのメニューで既に確定した予約・予約依頼は削除されません。 |