目次
初めに
患者数全体に占める予約枠の割合を決めるにあたって考慮すべき項目
スマホ利用に慣れない患者が多い場合
スマホ利用に慣れた患者が多い場合
予約システム導入初めの場合
終わりに
初めに
最初に公開する予約メニューの診療内容を決め終わりましたら、次に患者数全体に占める予約枠の割合を決めましょう。完全予約制でなければ、もちろん予約をせずに飛び込みで受診される患者様もいます。
また、予約受付の窓口を予約システムのみとしてしまうと、特にLINEを使った予約システムの場合には、スマートフォンを利用していない患者様にとっては予約の導線が絶たれてしまいます。
つまり、予約システムでの受付と直接来院される患者様や電話や口頭での予約患者様のバランスが大事です。予約システムのスムーズな運用をするために、患者数全体に占める予約枠の割合を決めていきましょう。
患者数全体に占める予約枠の割合を決めるにあたって考慮すべき項目
公開する予約メニューは、どのようなユーザー層が多く予約するでしょうか。また、導入初めから予約システムを活用し、多くの予約を取ることは可能でしょうか。
上記2点を考慮し、公開する予約枠の割合を提案します。
スマホ利用に慣れない患者が多い場合
スマホに慣れていない、またはお持ちではない患者層が来院患者のうち、多くを占めている場合は、予約システムで公開する予約枠は多くすべきではありません。
スマホ利用に慣れた患者が多い場合
一方で、スマホ利用に慣れた患者が多い場合は、予約枠を積極的に多く公開しましょう。LINE公式アカウントの
友だち追加を促し、再診は予約システムから予約を入れられることを伝えることで、24時間いつでも予約依頼を送信できるメリットを享受できるため、その利便性から患者の囲い込みにつながります。
予約システム導入初めの場合
従来の予約受付方法を残しながら徐々に予約システム上で予約枠を公開し、運用に慣れていきたいと考えるクリニック様もいれば、集患・周知を目的に積極的に予約枠を公開したいと考えるクリニック様もいます。
こちらはクリニック様によって考えが異なりますが、予約システムを運用する担当者の考えに任せると良いでしょう。
終わりに
これで以上です!お疲れ様でした!
予約枠を公開するにあたって、枠の数は重要になってきます。決定が難しい場合はぜひ弊社スタッフへご相談ください。過去の事例を踏まえて適した割合を考えましょう。引き続きよろしくお願い致します!