催促メッセージ機能とは
催促メッセージ機能では、予約に対して事前もしくは事後に、ユーザーに対して自動でLINEメッセージを配信できます。予約メニューごとに作成ができます。
送信スケジュールは、「予約ごと」の送信では予約時間に対して分単位で、「日ごと」の送信では予約時間に対して時単位で調整可能です。
ユーザーに対して予約前のリマインドを、また診察終了後に一定期間後の再来院提案を送信するなどの活用ができます。
催促メッセージの編集・運用方法
1. 催促メッセージを利用開始するために、催促メッセージ機能をONにする必要があります。
[時間帯予約] > [設定] > [受付設定]タブ内より設定ください。
2. [時間帯予約] > [予約メニュー] > [催促メッセージ]タブへ移動します。画面下部に表示される [+追加する] をクリックすると催促メッセージを新しく作成できます。
3. タイトル・メッセージ内容を入力します。ここで編集した内容はユーザーへ届くLINEメッセージのタイトル・メッセージ欄に記載されるものなので、送信したい内容に合わせて編集します。
この画像ではタイトルを「問診」、メッセージ内容を「問診表をご記入ください」としています。
タイトル・メッセージ内容は、ふきだしでは下の画像内の赤枠で示した部分に反映され、ユーザーへ届きます。
4. アクションボタンの設定を行います。「アクションボタンを表示する」チェックボックスをONにしましょう。
アクションボタンのラベルは、ボタンに表記されるテキストです。送信されるテキストとは、ユーザーがアクションボタンを押した際にLINEトーク画面へ送信されるメッセージのテキストです。
アクションボタンについて
アクションボタンをユーザーがタップすると、[送信されるテキスト] に入力されたテキストがユーザー側から送信されます。シナリオ機能を利用している場合、対応するテキストをキーワードとして設定しておくことで、目的のふきだしを表示させることができます。
例えば、「問診」というキーワードをオンライン問診のページへリンクしたふきだしに設定しておくことで、リマインド時にアクションボタンをタップさせて問診への導線をつくることができます。
アクションボタンのラベル・送信されるテキストは、ふきだしでは下の画像内の赤枠で示した部分に反映され、ユーザーへ届きます。
5. 送信スケジュールを設定します。送信するタイミングは予約希望日から予約ごと、または日ごとに設定できます。
[予約ごと] の場合、その予約の開始時刻に対して一定時間前か後かを設定することができます。
[日ごと] の場合、その予約日に対して、一定日数前か後かを決めて、その日の配信時刻も設定できます。
6. 最後に、最上部にある「メッセージの配信を有効化する」チェックボックスにチェックが入っていることを確認し、保存ボタンを押すと催促メッセージが運用開始されます。
催促メッセージのユーザーLINE画面
上記の催促メッセージを受信したユーザーのLINE画面は画像のようになります。
催促メッセージを運用するにあたっての注意点
催促メッセージはLINEのpush送信機能を活用します。そのため以下の点に注意してください。
Web予約・予約追加で登録された予約にはこの機能は適用されません。
LINEのpush送信数では、LINE公式アカウントのプランで適用されるpush送信上限数を超えて送信することはできません。
送信に失敗した場合、エラーログとして履歴が保存されます。エラーログは[時間帯予約] > [設定] > [受付設定]タブ内よりご確認いただけます。