初めに
令和6年4月1日からコロナワクチンが自費診療に切り替わりました。
医療機関では開封済みバイアルの未接種分の廃棄が予想されます。
ワクチンはバイアル単位で購入ができ、1バイアルは5人分の接種です。
問題:予約が5人単位で集まらないと、バイアル1本分が使用期限内に使い切れず、廃棄が発生してしまいます。
解決のご提案
Nest診療を導入すれば
この問題を解決できる&接種数を増やすことができます。
5人単位で予約が入ったら、ワクチンを発注します。
接種数の増加
24時間いつでも予約可能!
LINEなら高齢者でも使いやすい!
運用のイメージ
患者様がLINEから予約依頼→スタッフが「5人分(1バイアル)集まったら“予約承認し、発注”」の流れを繰り返します。
流れ
①ワクチン接種の予約依頼が5人分集まる
②スタッフ様が管理画面上で5人分の依頼を手動承認する
③5人分(1バイアル)の予約が確定する
④ワクチンを発注する
さらに具体的な運用イメージ
まず運用開始前に、2つの項目を定めておく
①システムの設定
(1)予約依頼の受付締め切りと、自動キャンセルの締め切りを決めます。
ワクチンの発注が必要なため、余裕をもって期限を設定しましょう。
(例)予約依頼の受付は予約日の2週間前まで
自動キャンセルは、1週間前までなど
(2)ワクチン接種日を決めます。
発注作業があるため、予約を受け付ける日時を決めておきます。
②クリニックの取り決め
(1)いつ承認をするのかを、クリニック様の運用に合わせて決めていただきます。
(例)5人の予約依頼→予約確定、4人以下→予約非承認
(2)いつワクチンの発注をするのか、クリニック様の運用に合わせて決めていただきます。
(例)毎週月曜日に、翌週分のワクチンを発注する。
5人ずつ予約を承認する運用の場合
予約を承認する場合
条件:接種日の2週間前(締切)までに予約依頼者が5人に達した時
(例) 6月30日の日の予約依頼があり予約依頼者が5人になっていたら、
予約希望日一週間前の6月16日に、スタッフ様が「手動承認」の処理を行っていただきます。
予約非承認する場合
条件:接種日の2週間前(締切)までの予約依頼者が4人以下の時
(例) 6月30日の日の予約依頼があり、接種日の1週間前(締切)までの予約依頼者が4人以下の時
予約希望日一週間前の6月16日に、スタッフ様が「不承認」の処理を行っていただきます。